教会に来ている人は様々で、それぞれに教会に来ている理由は異なります。
クリスチャンホームで、母親のお腹の中にいる時から教会に来ていたという方、キリスト教主義の学校に入って、教会に行くことを勧められて来られた方、友だちに誘われて行ってみようと思われた方、生きるのが辛くなって、教会に救いを求めに来られた方など様々です。
きっかけは様々でも、すべて神が招かれた方です。神はすべての人を救いに招こうとされています。でも、わたしたちは、神の招きに気づかずに過ごしています。教会に来られている方も、自分の意志で来ていると思っておられるかもしれません。しかし、それよりも先に神の働きかけがあるのです。
このホームページと出会われた方も、わたしたちには計り知れない神の導きによるものと信じています。はじめて教会に来るときは不安が多いものです。このページは皆さんの不安を取り払うことができればと願いつつ作りました。気楽なお気持ちで教会に足を運んでくだされば嬉しいです。
Q&A
ここでは、はじめての方がよく質問されることをまとめてみました。
- 初めて教会に行きます。事前に予約は必要ですか?
- 予約は必要ありません。受付に当番がいますので「はじめてです」とお申し出ください。そこで丁寧な案内があります。ご不安な点があれば、お気軽にお問合せください。
- 礼拝はだれでも参加できるのですか?
- はい。礼拝に来られた方は、神様に招かれた方と信じ、歓迎します。どなたでも自由にご参加いただけます。
- 費用はいりますか?献金があると聞いたことがあるのですが…
- 費用はいりません。また献金は神様への感謝をあらわすものですのですから、強制ではありません。礼拝で献金の時間がありますが、係りの者が回ってきたときに、軽く会釈をされれば通りすぎます。どうぞ思いのままにしてください。
- 礼拝にはどんな服装で参加したらいいですか?
- 特に決まりはありませんので、どうぞ普段着でお越しください。冷房がよく効く席がありますので、そのための対策をされるとよいかもしれません。
- 礼拝ではどんなことをしていますか?
- 讃美歌を歌い、祈り、聖書を読み、牧師のメッセージを聞きます。よくわからなくても、安心してご参加ください。詳しくは、「聖日礼拝の手引き」をご参照ください。
- 持ち物はなにか必要ですか?
- 特に必要はありません。聖書、讃美歌など礼拝に必要なものは用意してあります。なお、当教会では聖書は「新共同訳聖書」、讃美歌は「讃美歌21」を使用しています。
- 駐車場はありますか?
- 教会敷地内に十数台停めることができますが、駐車場として整えているわけではありません。教会隣りのコインパーキングが便利かと思います。
- 子どもが小さいのですが、連れて行っても大丈夫ですか?
- はい、小さいお子さん連れでも大丈夫です。礼拝堂でご一緒されても構いませんし、気になると思われれば、3階に母子礼拝室があります。
- 車椅子でも大丈夫ですか?
- 礼拝堂は2階ですがエレベーターがあります。車椅子用のトイレもありますので、問題はないと思います。不都合さを感じられたらおっしゃってください。対策を考えていきます。
- 礼拝に参加した後で、勧誘されることはありませんか?
- 信仰の自由は憲法にも保障されています。信じていただきたいという願いはありますが、心配されるような勧誘を受けることはありません。
- 聖書について学ぶ機会がありますか?
- まずは日曜日の聖日礼拝と、水曜日の聖書研究祈祷会に参加するところから始めてください。洗礼について考え始められたら、個別に学びの時間を設けています。
- 牧師先生とお話はできますか?
- 面談日は随時です。ただし牧師が不在にしていたり、ゆっくりお話できない時があります。事前にお問合せフォームよりご連絡ください。
礼拝は週報に記載された礼拝順序に沿って進みます。
奏楽(前奏) ― 礼拝する心の準備のためにオルガンが演奏されます。
招詞 ―礼拝に招かれる神の言葉を聞きます。
讃美歌― 神をたたえる歌を会衆全員で歌います。讃美歌は礼拝の中で5曲歌いますが、お身体に差しさわりのない方はご起立ください。
主の祈り ― 主イエスが教えられた祈りを共に祈ります。(座席前ファイル参照)
聖書― 司式者がその日の説教で説き明かされる聖書を朗読します。
司式者の祈り、会衆の祈り―司式者が代表して、神への賛美と感謝、罪の告白、執り成し、聖霊の導きを願い祈ります。引き続き、一人一人が自分や家族、困難の中にある方たちを覚えて黙祷します。
説教 ―聖書の言葉を牧師の口を通して説き明かされます。礼拝の中での大切な時間です。
信仰告白 ― 使徒信条を通して、代々の教会が信じてきた信仰の言葉を唱えます。聖餐式を行う日には、牧師が日本基督教団信仰告白を朗読します。(座席前ファイル参照)
聖餐式 ―キリストの体と血を象徴するパンと杯が配られる儀式で、日を定めて行われます。聖餐は洗礼によって救われた恵みを確かめるときですので、洗礼を受けておられる方は、パンと杯が回ってきたらこれをお取りください。
献金 ― 神への感謝と献身のしるしとしてささげます。強制ではありません。
祝祷 ― 神の祝福を牧師が宣言します。
奏楽(後奏) ―オルガンの奏楽を聴いて黙祷します。
その後、週報により教会の大切な知らせが報告されます。